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ねぇ、ねぇ、おじいちゃん。
プロレスってショーなの、八百長とか言われてるけど。
ウーン、難しい問題だね。
オリンピックでやってるような正式なスポーツとか試合とかとは違うね。
プロレスは、元来ある程度の筋書きとか試合運びは決まっているもんなんだよ。
なんだ、つまらない。
じゃ、桃香ちゃんがいつも見ているテレビや映画は?
筋書きが決まっているだろ?
笑点だって、吉本新喜劇だってチャンと決まっているだろ。
その上でアドリブやその人の話術やギャグなんかでもりあげているんだろ。
まぁ、そう言われれば、確かにそうね。
宝塚の舞台なんかもそうじゃないかな?
チャンと筋書きは決まっている。
それで一生懸命、稽古をしてお客さんに楽しんでもらう。
舞台の上は真剣勝負だよ。
誰がトップになるかの。
そういう意味ではプロレスもリングの上では真剣勝負。
勝ち負けじゃなくて、どれだけお客さんを楽しませるか?
どれだけお客さんを呼べるか、
誰がチャンピオンベルトを巻くのにふさわしいのかの真剣勝負。
まぁ、昔はおじいちゃんも真剣にプロレスを見ていたけどね。
じゃ、この不穏試合とかセメントマッチというのは?
そうだね。
あらかじめ、筋書きが決まっていても、お互い人間だから、ちょっとしたことや、普段の不満やイライラや色んなことで、筋書き通りに行かないことが起こるんだよ。
決めごとを途中で破ること、ブック破りとか言うね。
この下の力道山対木村戦なんかは「ブック破り」とか言われてるね。
詳細はこちら↓↓↓
これは、今までのプロレスを無視した、UWF勢の「キックや関節技」に、いやになっていた新日勢や、外人勢。
とにかく、キックも痛いし、関節技も危ないわりに、客には受けない。
そんな思いを受けてアンドレが、制裁の意味もあって、
前田にセメントマッチを仕掛けたと言われているね。(陰にアントニオ猪木有り?)
アンドレの本気の攻めに前田もキックで応戦して、最後はアンドレが寝転がって試合放棄?
後にも先にもあの怪物「大巨人アンドレ」と本気で戦ったのは前田日明だけだと思うね。
この動画は、最初に公告が出たりしますが、チャンと映像が出ます。
他には無かったので。。。
まぁ、これは事故だと思うね。
前田の背後からのキックで、
長州は眼窩てい骨折。
みるみる顔がはれ上がった。
後にこの件で前田は新日を追われた。
これは、正直良く分からないね。
前田と佐山の二人の方向性の違い(試合・試合形態・興行)からくるごたごたの末の試合。
奇しくも、力道山・木村正彦と同じ、急所蹴りからのもめごと。
結果は、おとなしいものだったけどね。
それにしても佐山聡は、あれだけの対格差のある前田日明と互角に戦えるのだから、
あらためて佐山聡(初代タイガーマスク)の強さに驚いたね。
これも、実体はよくわからない。
力道山対木村正彦と同じで、体格、若さで猪木優勢。
動画を見ても、最盛期を過ぎた地元の英雄アクラムペールワン。
特に2ラウンドでは、上に乗ってグランドでねちっこく攻める猪木。
今の総合格闘技みたいな攻防だったね。
最後に、猪木が仕方なしに試合を決めた。
腕を決めてもギブアップしないので「腕を折った」と言われているけど、
肩の脱臼?関節を外した程度?
本当に腕を折ったらだめでしょ。
そんなことをする猪木ではない。
戦いの詳細はこちら↓↓
まさに、気の強い同士。
星野にもうちょっと身長があればとは、よく言われましたね。
上の試合もそうだが、鶴田や前田はとにかく体がデカい。
力を持て余している感じ。
ちょっとしたことで本気を出したら、危ない。
本当に危ない。