桃香
モンゴルの焼きうどん ツィヴァンの作り方です。
教えて下さったのは、荻野恭子先生（料理研究家）
冬におすすめのモンゴルの蒸し焼きうどん「ツィヴァン」をご紹介。全粒粉と牛乳、塩を練り混ぜ、休ませたものを伸ばして油を塗り、切って手打ち麺をつくります。ラム肉とにんにくを炒め、たまねぎ、にんじん、キャベツを加えた炒め物に麺をのせ、塩を溶かした水を注いで、ふたをして蒸し焼きに。最後に全体を混ぜあわせれば、ホカホカの蒸し焼きうどんのできあがり。
材料・２人分
- 全粒粉１５０グラム
- 塩小さじ４分の１
- 牛乳１００ミリリットル
- サラダ油大さじ２
- ラム肉（ジンギスカン用）１２０グラム
A
- にんにく（薄切り）１かけ分
- 塩小さじ４分の１
- こしょう少々
B
- たまねぎ（薄切り）２分の１コ分
- にんじん（細切り）４分の１本分
- キャベツ（ザク切り）２枚分
C
- 水１００ミリリットル
- 塩小さじ４分の３
作り方
- 手打ちうどんをつくる。ボウルに全粒粉を入れ、全体に行き渡るように塩を混ぜる。続いて牛乳を少しずつ加えて混ぜる。牛乳がなじんだらひとまとめにして、粉っぽさがなくなるまで３０回ほど練り、ラップをして３０分間休ませる。
- 縦に置いたまな板に打ち粉（分量外）を振り、生地にも少し振りかける。生地を平らに潰し、麺棒で縦４０センチ横１５センチ、厚さ５ミリに伸ばす。生地の表面にサラダ油（分量外）を塗り、短い辺を半分に切る。まな板を横にして、油を塗った面を上にして重ね、半分に折って端から５ミリ幅に切る。
- 肉野菜炒めをつくる。フライパンにサラダ油を熱し、中火で一口大に切ったラム肉とAをサッと炒め、Bを加えて全体に油をまとわせるように炒める。
- （３）の上に（２）をのせ、混ぜ合わせたCをフライパンに加え、ふたをして弱火で７～８分間、蒸し焼きにする。全体をザッと混ぜ、皿に盛る。
